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2006/03/28

富山県の安楽死事件

 3月25日に病院側から発表された,富山県射水市射水市民病院の外科部長による安楽死(2000年から2005年にかけてかかわった末期の入院患者7人の人工呼吸器を外し全員が死亡)について,昨日の朝のニュースでは,呼吸器を外した外科部長を警察が事情聴取して立件に向けて調べているとのことです。
 7人というのが少し多いものの,安楽死の問題はときどきニュースにもなり,実際には公表されないまま,現場で行われているのではないかと思います。
 安楽死に関しては,倫理的問題,本人の意志の確認が植物状態で可能なのかという問題,それでは誰が安楽死を認めればいいのかという問題など,難しい問題があります。しかし,人が人生を終える手段として,安楽死という選択肢は,あってしかるべきだと思います。

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