民主党,送金メール問題で会見
自民党武部幹事長の次男に対する,ホリエモン資金提供メールに関して,永田議員や民主党幹部のお詫び会見が行われ,メールがホリエモンがうったものではなく,偽物であった事を認めました。一時,メールは,提供元のフリーライターが自分自身に当てた物だが,本文は偽者とは断定できないと言っていましたが,結局民主党は,メール文章や署名の特徴から,ホリエモンのものではないと説明しました。また,民主党は,銀行口座を抑えており,それを調査する国政調査権発動を要求していましたが,銀行口座も同じ情報仲介者からの提供に基づくものであり,信頼に足りる裏付けがとれなかったとして,国政調査権発動要求を取り下げました。
結局なにからなにまで偽情報だったようですが,誰がどんな意図でこのような偽メールを作ったのか,依然明らかにされていません。マスコミが永田議員の宿泊先や病院に群がり,救急車も近づけなかった状況がありましたが,なぜ情報元のフリージャーナリストを取材しないのでしょう。永田議員に群がるより,フリージャーナリストに群がって直接事情を聞かなければ,今回の偽メール事件の真相は分かりません。民主党の騒動が収まって,次第にそちらの方にマスコミの目が向いていくのでしょうか?もう民主党には興味がありません。このような偽情報を誰が何のために作ったかに興味があります。
しかし,今回の会見で,民主党はまだ,メールは偽者であったが,内容は偽かどうかわからないといっています。ここは,全て一旦謝っておいて,後は密かに内偵を続けた方がいいと思いますがねえ。ちょっと対応がおかしいです。
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