相変わらずのWinny流出
あいかわらず,Winnyをインストールしたパソコンからの情報流出が後を絶ちません。
今度は,米軍三沢基地の修繕を頼まれた建設会社の契約社員からの流出です。通訳として雇われたこの女性契約社員は,データの入ったフロッピーを自宅に持ち帰って,Winnyが入ったパソコンで使用して流出したとのことです。流出した情報には,工事業者の個人情報のほか,基地ゲート通行用の許可証ナンバーや立入りを許された車両のリストなどが含まれていたそうです。
ウイルスの感染に気づかずにパソコンを使ったのでしょうが,これだけ騒がれているのに,いまだにWinnyをインストールしたパソコンで持ち出し禁止情報を扱う人が後を絶たないというのは,いったい何なんでしょうね。自分の扱っている情報が,流出してはいけない秘密情報や個人情報だと思っていないということでしょうか?
しかし,そういう私にしたって,Winnyこそインストールしていないものの,仕事で使っているパソコンを,バックごと電車やタクシーに置き忘れることもありえます。このパソコンを置き忘れて情報が流出するというのが,一番ありそうなことです。なにしろ,書類を電車に置き忘れたことも,タクシーに置き忘れたこともあるんですから。
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