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2006/06/07

秋田小学一年生男児殺害事件で逮捕

 秋田の小学一年生男児殺害事件,その前に起こっていた女児水死事件の母親が逮捕されました。
 この母親が怪しいということは,週刊誌などで前から言われていたことで,逮捕を聞いて「やっぱり」と思っている方が多いのではないかと思います。ある友人は以前から,「自分の娘のことを事故でなく事件だと主張する母親というのはおかしい」といっていたし,別の女性は,男児の遺体が発見された後,自分の娘の事件に絡めてテレビのインタビューを受ける容疑者を見て,「まだ娘の49日も済んでいないのに,こんなに事件のことをしゃべれるなんて,普通では考えられない」といっていました。皆さん,容疑者のことは,普通ではないと思っていたようです。
 以前の記事で,『田舎では,このような事を起こしそうな人物というのが近所の人に知られている場合も多く,広島のペルー国籍の男性による小1女児殺害事件や奈良の小1女児誘拐殺人事件などは,近所の口コミで,起こった直後に「あの人が犯人ではないか?」と噂されていたといいます』と書いたんですが,この事件もそんな事件のひとつだったわけです。
 週刊誌も,そもそもこの母親に対する近所の評判を基に記事にしていたわけですが,「まさか」でなく「やっぱり」と周囲の人に思われる人の人生って何なんでしょうね。はじめ死体遺棄だけ認めて殺害を否認していた容疑者も,殺害を認める供述を始めたということですが,犯人であるなしにかかわらず,周囲に「やっぱり」と思われてしまうというのは,やはり人間として問題があるという事なんでしょうね
 以前は容疑者が逮捕されたとき,周囲から「まさかあの人が・・・」という声がきこえて来るケースが多かったんですが,最近は「やっぱりあの人が・・・」と言う場合が多くなった気がします。まともな人が,やむにやまれぬ事情で引き起こす事件より,問題のある人が自分の身勝手で起こす事件が多くなったという事かもしれません。問題ある人も増えてきたということもあるんでしょうか?

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