冥王星は「矮小惑星」?
先日の国際天文学連合(IAU)総会で,冥王星を惑星からは外すことが決まりましたが,惑星を下りた冥王星のことを「矮小惑星」と呼ぶらしいです。
この「矮小惑星」というのは,ちょっとかわいそうじゃないですか? 「矮小」というのが「たいしたことない」とか「やーい!チビ」とかいう語感があります。「小惑星」という言葉がありますが,主に火星と木星の間にある半径5km以下の惑星を言うらしく,これは使えないようです。それじゃあ「準惑星」は? うーん,どうも機械的過ぎるようで,あまり余韻というか冥王星らしさがありません。何かいい言葉は無いんでしょうかねえ。
| 固定リンク
コメント