姉歯元建築士,初公判
9月6日,耐震強度偽装事件の姉歯元建築士の初公判が行われました。
誰かからのコストダウンへの圧力で行った偽装だと思ったらそうではなく,コスト削減のできる「有能な建築士」としての評価を維持して収入を増やすために偽造を思いついたとのことで,あくまでも自分の儲けのためでした。
ますますとんでもない人ですね。
ただ,民間機関も公的機関も偽装を見逃していて,制度的に欠陥があることも事実だと思われ,とんでもない特異な建築士が起こした事件だというだけでなく,制度の改正も真剣に考えてもらいたいです。
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