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2006/10/07

愛媛県の生態腎移植

 愛媛県宇和島市の宇和島徳洲会病院であった生体腎移植に関して,臓器売買があったとして移植を受けた会社役員と第三者に臓器提供を持ちかけた会社社長が逮捕されました。この事件は,臓器を提供した人が,約束どおりの金品が提供されなかったとして警察に相談したことから発覚したものです。この提供者は,臓器移植の際に金品の授受があってはならないということを知らなかったわけですね。
 しかし,なんとしても臓器移植したい人が居て,それを提供してくれるという人が居て,無事に手術が済んで臓器提供者に感謝して,そこでお礼をするというのは実に自然な流れだと思うんですよね。「臓器売買」といってしまえば倫理的にどうとかこうとかいう話になるのは分かりますが,臓器移植した人がお礼をしたくなるのは当然です。臓器移植という技術があって,それで生命の助かる人が居るのならば,この「お礼」について,システマティックに臓器移植制度を整備する時期に来ているんじゃないかと思います。
 今回のケースに限って言えば,約束どおりお礼が支払われなかったなど,「提供」と「お礼」以外にどろどろしたところがあるようではありますが・・・・・・。

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