長野県で孫を代理出産
長野県下諏訪町の諏訪マタニティークリニックで,50代後半の女性が娘夫婦の受精卵で孫に当たる子供を出産した代理出産問題で,指針で代理出産を禁止している日本産科婦人科学会は「事実とすれば大変遺憾」とする見解を発表しました。この問題に関して,学会関係者のインタビューで,「生まれてきた子供が,将来2人の母の問題から複雑な人間関係に悩む可能性があるので,学会では代理出産を禁止している」という意味の事を言っていましたが,生みの母は赤の他人ではなく祖母であり,その子の人生が幸せならば,生んでくれたことを感謝こそすれ悩むことはないのかなと思います。
しかし一方,代理出産などの技術の無かった昔ではありえなかった生命であり,自然の摂理に反している事の是非について疑問に思うのも確かです。難しい問題ですね。
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コメント
いいと思います。
投稿: てり | 2010/02/14 12:10