番号ポータビリティ制度始まる
携帯電話の番号ポータビリティ制度が10月24日から始まりましたが,さてどの程度利用者がいるのでしょうか?
番号ポータビリティー制度は,電話番号を変えずに他社に乗り換えることができる制度ですが,乗り換えには旧社と新社に手数料が5000円程度かかります。各社のサービスは,それほど違うものではなく,また家族割など,周囲とのしがらみがある人もいます。今,通話よりメールでのやり取りの方が主体という人が多いと思いますが,メールアドレスは変わってしまいます。さらに,各社とも長く持っていると割安になる料金制度を採用していると思いますが,それを反故にして,1万円程度の解約金まで支払って乗り換える人というのは,さてどのくらいいるものでしょう。・・・と思ったら,ソフトバンクは自社間の通話は無料とすること,ドコモ,auの料金制度と同内容のサービスなら,両社の料金より210円安くすることを発表しました。実に分かりやすい他社との価格差別で,これでまたわからなくなりました。
携帯電話の料金体系は複雑で,何が得で何が損かよく分かりません。そんな私は,めんどくさいので現状維持にするということになってしまいます。
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