トヨタの飲酒運転防止装置
トヨタ自動車が飲酒運転防止装置を開発中だとの事。
これは,ハンドルを握った時の汗の成分の分析,瞳孔の焦点が定まっているかどうかの確認,蛇行運転の有無などを確認し,エンジンがかからない,また自動減速してストップさせるなどの動作を自動的に行う装置だそうです。
アメリカなどでは,呼気を装置に吹き込んで,エンジンをかける装置が実用化されているそうですが,他人の息でも始動可能,アルコール検知を妨げる薬剤があるなど,抜け穴が多く問題になっていました。
飲酒事故は相変わらず多く,トヨタのシステムは息を吹き込むなど特別な事をせずに判定が為されるなど,優れている点が多いですが,なんだかこんな装置を装備しなければならないというのも情けないもんですね。私を含めて,いかに弱い,いい加減な人間が多いかという証拠です。
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