いざなぎ景気を超えたというけれど・・・
民主党の渡部恒三最高顧問が,2月17日の夕方、長野県中野市で「いざなぎ以来の景気はうそっぱち」と演説しました。
いざなぎ景気を超えて拡大しているという最近の景気。それが実感できないというのは,負け組みということなんでしょうね。おそらく,景気がいい人たちもいるに違いない。そんな人と,好景気とは無縁の人がいるのが,格差社会なのでしょう。
政府は,勝ち組の利益が負け組みに及んでいくという事を期待しているようです。現在は過渡期であるため,未だ利益の還元が行われていないという事なんでしょうか? それとも,将来的にも,そんな還元は起こらないのでしょうか?
とにかく,高いものが売れるようになった反面,消費全体は冷え込んだまま。経済の面からいっても,そんな格差社会が今後の日本にとっていい事なのかどうか,よく考えてくださいね。政治家の皆さんも。
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