少子化問題に取り組む検討会議,官邸で初会合
少子化に絡んだ柳沢厚生労働相の失言問題は,まだ尾を引いていますが,あのような「生めよ増やせよ」式の対応では,少子化に歯止めがかかるわけもありません。(前にこんな事も書きました)
少子化問題は,実際には,労働,税制,教育,夫婦のあり方など,社会環境の問題で,それらの環境が良好になってその結果として少子化に歯止めがかかるという問題です。1月9日,塩崎官房長官が議長になって,少子化問題に取り組む「子どもと家族を応援する日本重点戦略検討会議」が首相官邸で開かれました。今回が初会合で,今後4つの分科会に分かれて活動するようですが,「少子化防止」だけを念頭に置くのではなく,少子化をめぐる社会環境の整備という観点から話し合って欲しいと思います。
少子化防止の一つの側面として,子育てへの夫の参加ということがあります。しかし,現在の残業が当たり前というサラリーマンの生活では,子育てへの参加もままなりません。5時や6時でぴたりと帰宅できる労働環境づくりというのも,少子化防止対策の卑近な例です。
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