今度は農協が頭を下げる---栃木県のJAでいちごの残留農薬問題発生
ここのところ,不二家,柳沢厚生労働相,APAホテル,朝日新聞と,テレビニュースで頭を下げてお詫びしているシーンが目に付きますが,今度は農協の方々が頭を下げるシーンが放映されました。
栃木県の農協,JAかみつがが新潟県などに出荷したイチゴのとちおとめから,基準値の8倍の残留農薬が発見されたというもので,保健所の検査で分かったものです。
残留農薬問題は,中国など外国産の農産物で問題になったことがありますが,国産でもそういうことがありうるということを示してしまいました。安い外国産に対して,「安全性や品質で優れているからこそ高くても許せると」いう商売をしていくしかない国産品ですから,よくよく注意して評判を落とさないようにして欲しいですね。「日本産」ということ自身が,「ブランド」になっているんですから。
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