闇の横行を防ぐための公認化---臓器売買,それと・・・
フィリピン政府が,腎臓移植を希望する外国人患者に対して,一定の条件を満たせば腎臓提供を認める方針を固めたそうです。
現在闇で行われている臓器の売買を制度化して,闇取引を防止するというもので,今年中の制度実施を目指すとの事。実現すれば,世界に類例がない政府公認の臓器売買制度となります。
実際,不自然な形で行われていた臓器売買の制度化というのは,倫理的な問題に折り合いをつけなければならないという問題が残るものの,画期的なものだと思います。
闇の横行を防ぐための公認化というと,全く問題は違いますが,公娼制度を思い浮かべます。女性の方からは総スカンを食らうかもしれませんが,実は私,江戸時代のような公娼制度が復活すれば,性犯罪はかなり減るものと思っています。
シンガポールでは公娼制度があります。政府の許可を得た女性は,定期的に検診が行われ,エイズや性病の防止対策がしっかりとられています。
まあこの時代ですから,女性の公娼と共に,男性の公娼も許可されるべきでしょうが。
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コメント
はじめまして(^^)v この問題。いい面と悪い面と重なり複雑ですネ。TBさせていただきましたf(^^;)
投稿: シン | 2007/02/04 10:27