パソコン離れの事など
NECからデスクトップパソコン,ValuestarNが4月26日より発売され,そのうちの最上級機種はハードディスク駆動装置にフラッシュメモリーを搭載,起動時間を1~3割短縮しているそうです。
1~3割というのが,体感的にどのくらいかは分かりませんが,パソコンの起動時間というのは,パソコン最大の欠点という気がします。実質的には,カップめんを作る程度の時間ですが,心理的には,パソコンを使う上で,大きな障害です。1時間使うならいいですが,ほんのちょっと,5分程度の調べものなどを行うのに心理的障害になります。
そんなこんなで,ちょっとの調べ物,たとえば「駅前探検倶楽部」などでの電車の時刻調べなどは,携帯電話を使ってしまいます。以前,若者のパソコン離れについて書きましたが,若者でなくてもパソコンより携帯という場面が増えてきています。
Cocologも携帯対応になり,携帯で閲覧,管理ができるようになりました。外出中のちょっとした時間にBlog管理ができるのは,やってみると確かに便利です。携帯はテキストの打ち込みも片手でできて,つり革につかまったまま,また何かを片手に持ったまま打ち込むことができます。長文のワープロ作業やエクセルでの作業はともかく,ちょっとしたネットを使った作業は,若者でなくとも携帯で行いたくなります。
起動時間が長くかかる原因の一端は,Windowsが負っていると思いますが,もっとシンプルにできないものでしょうかねえ。このままでは,ますますパソコン離れが進んでしまいます。その意味でも,Windowsはもう時代遅れなのかもしれませんね。
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