日本学術会議が「脱たばこ社会」で提言
日本学術会議が,「脱たばこ社会」の実現を目指して,職場や公共の場所での喫煙禁止の拡大やたばこの自動販売機設置の禁止,たばこ税の大幅引き上げなどを求める8項目の提言の素案を公表しました。来年9月までに政府に提言するそうです。
日本学術会議による政府への提言というのが,どのくらい政府を動かす力になるのかは分かりませんが,たばこをやらない私としては,「大いに提言してください」という立場です。
日本のたばこの値段は外国に比べて安いらしく,喫煙に対して寛容な国となっています。たばこ税の大幅引き上げというのは,ありうる処置です。それに道路での歩きたばこ。外での喫煙は誰にも迷惑をかけないだろうと思うかもしれませんが,後ろを歩く者は結構たばこ臭く,受動喫煙の機会になっています。そういう意味で,公共の場所での喫煙禁止として,ぜひ道路上での喫煙禁止を考えてもらいたいと思います。
たばこを吸っている人を見て時々思うのですが,一度吐き出した煙を再度吸って,外に煙を撒き散らさないような器具はできないものでしょうかねえ。
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