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2007/08/21

那覇空港で中華航空機事故

 8月20日に起きた那覇空港での中華航空機炎上事故。
 乗務員の適切な指示がなかったと伝えられる中,90秒で乗客・乗務員全員が脱出して1人もけが人を出しませんでした。炎上爆発後の機体の映像を見ると完全に燃え落ちており,人的被害が出なかったのが奇跡のように思われます。
 しかし,全て百点満点の事故対応だったかというと,そうでもないようです。事故時に乗務員の適切な誘導がなかったようだし,空港事務所の自治体消防への通報が行われず(失念していたとの事),空港近くにたまたま居た非番の消防職員が通報したとの事で,なんともお粗末です。
 人的被害がなかったからといって軽く扱わずに,この事故を教訓として,正すべきところはしっかり正して欲しいです。

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空飛ぶシンドラーとして名高い中華航空がまた事故を起こしたわけですが、これはもうパイロットが未熟というだけでは説明がつかないほどの危険指数です。Wikipediaなどでは事故率の高さを退役パイロットを操縦士と...... [続きを読む]

受信: 2007/08/21 03:36

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那覇空港で中華航空機が事故を起こした。 原因は主翼内のタンクの燃料への引火だと勝谷誠彦は分析する。 勝谷氏曰く、これはもっともあってはならない事故である。 通常、航空機というのは上空で発火することがあっても自動消火装置が機能して鎮火するのが基本。 それが機能しなかったのは、着陸直後だからだと勝谷氏は言う。 エンジンそのものが出火したのではなく、燃料漏れが起きた。 ジェット機の燃料であるケロシンは上空で漏れても大気中に紛れてしまう。 だが、着陸後ではそうならず、ケロシンが漏れタイヤ付近の... [続きを読む]

受信: 2007/08/21 21:34

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