再び,浮世絵の展覧会
先月,10月22の記事で,東京渋谷区の松涛美術館に,浮世絵展を見に行ってきた事を書きましたが,今回また同展覧会を見に行きました。この展覧会は,アメリカミネアポリス美術館に収蔵されている浮世絵の展覧会ですが,10月28日で展示内容が全て入れ替わります。28日から2日置いた30日以降,展示物を替えて後半の展示が始まったのです。
今回は,上の展示会看板にもなっている葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」などを含む展示が行われ,再び浮世絵の魅力を堪能しました。そういえば,以前「表参道」関連で紹介した葛飾北斎の「隠田の水車」もありました。
浮世絵をたくさん見ていると,それらが現代の漫画に通ずるものが感じられ(特に人物画などで),浮世絵が現代絵画というより「現代の漫画に発展した」と感じました。今日,日本がMANGAで世界をリードするのも,歌麿や写楽達,当時の巨匠達の延長線上に現在のMANGAがあるのだから当然だと感じました。
画の保護のために全体的に暗い照明となっていましたが,浮世絵が作られた当時のように,明るい陽の下で見たかった・・・。
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