UFOはいるのか?
UFOに関するこの記事のカテゴリーがなぜ「政治・経済・国際」なのかというと,UFOについて閣議で話し合われたからです。
民主党の山根隆治参院議員が「UFOについての認識」を政府に対して質問主意書で質問していた事に対し,12月18日の閣議で「地球外から飛来してきたと思われる未確認飛行物体(UFO)の存在を確認していない」,「政府はUFOの存在を確認していないため,情報収集や研究は行っておらず,日本に飛来した場合の対応についても特段の検討をしていない」,「目撃情報の分析・確認作業をどこが行うのかについては情報内容に照らして適切と考えられる関係機関において,必要な情報の整理,分析,確認作業等を行うこととなる」という答弁書をまとめたとの事です。これに対して,町村官房長官は,「政府の公式答弁は極めて紋切り型。私は個人的にはこういうものは絶対いると思っている」と反論し,公式見解は別として,政府内でも個人的には見解が割れているようです。
私はといえば,UFOの存在について,「地球だけに知的生命が存在しているとは思えず,他に知的生命が存在していれば,地球より科学技術が進んだ宇宙人がUFOを飛ばす事も不思議ではない」と思っていました。ただ,ビッグバンにより宇宙ができたという説によれば,各天体が同時にできて同じような歴史をたどっているのだから,地球よりそれ程科学技術が進んだ宇宙人がいるとも思えず・・・,そうかと思えば,地球文明は発展しては滅び,発展しては滅びという事を繰り返しているという説もあり,そうすると,たまたま滅ばなかった天体の科学技術は地球より余程進んでいる事もありえると思われ・・・,結局のところやっぱり分かりませんね。まあ,地球人とは別の宇宙人がいるとは思っているのですが,地球により科学技術が相当進んでいる宇宙人がいるかというと「?」ということです。
(写真は,レンズ形の雲の写真を集めたサイト「Lenticular Clouds Gallery」より)
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