三浦和義氏,27年目の逮捕
何と懐かしいことか,三浦和義氏が再び脚光を浴び,ロサンゼルス市警に逮捕されました。
1981年,ロサンゼルス市内で妻を殺害したのではないかという銃撃事件から27年後の逮捕です。その間,日本の法廷では,2003年に最高裁で上告棄却の決定があり,結局無罪となっています。しかしその後,銃撃事件の3カ月前に知人の女性に妻を襲わせて殺害しようとしたという「殴打事件」が発覚して,これに絡んだ殺人未遂罪で1998年10月,懲役6年の実刑判決が確定して服役しました。そんなことがあるものだから,三浦容疑者を今でも疑惑の目で見ている人が多い様ですが,今回の逮捕は,どんな新事実が出てきたというのでしょう。日本では15年で殺人事件も時効になってしまいますが,アメリカは殺人事件の時効がないそうです。そんな時効の無い国で事件を起こしてしまって,痛恨の涙を呑むことになるのかどうか,今回の逮捕を受けて,またワイドショーが賑わうことでしょう。
しかし今回の逮捕から,日本でも殺人罪の時効のあり方についての議論になっていけばいいと思うんですが・・・。
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