国産でも,餃子が売れない
中国産餃子の農薬汚染に端を発し,中国産,日本産にかかわらず,スーパーでの餃子の販売は30%減だそうです。うちのカミさんによると,某デパートの人気餃子店では,いつも夕方にはほとんど売り切れているのに,昨日などは山のように残っていたそうです。その餃子店は,その場で製造販売しているにもかかわらず,餃子を買うという行為に対して抵抗があるというのがここ数日の傾向のようです。
餃子の売り上げ減に対して,餃子の皮の売り上げは20%増だそうで,餃子はすっかり家庭で自作するものになっているんですね。ついでに,ニラの売り上げも増えているそうです。しかし国産でも,ニラにはかなり防腐剤などの薬品処理がなされていると思いますよ。カミさんの実家から,義母上(ははうえ)が庭で作っているニラを送ってくるのですが,冷蔵庫に入れても,数日でベロベロになってしまいます。ところが,買ったニラは1週間以上たってもそのようにはなりません。ニラに限らないことだと思いますが,野菜類の薬品処理というのは,日本でも結構行われているのではないかと思います。まあ薬品も基準値以下ではあるんでしょうが。
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