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2008/05/24

「お台場寄席」のサンプルレートの事

 フジテレビがやっている落語のポッドキャスト番組「お台場寄席」。毎週配信され,落語好きの私はよく聞いています。
 私はiPodもSONYのデジタルウォークマンも持っていますが,ポッドキャストは主としてデジタルウォークマンを使って聞いています。
 以前「お台場寄席」は,サンプルレート44.1kHzで配信されていましたが,この4月から48kHzに変わりました。ところが,私の持っている古めのデジタルウォークマンは48kHzに対応しておらず,44.1kHzしか受け付けません。サンプルレートはアップルのiTunesで変換できるので,デジタルウォークマンに録音できないわけではないのですが,変換の手間がかかります。
 よく個人でやっているポッドキャスト番組では,サンプルレートが回によって(多分録音時の不注意で)変わる事があるので,今回もそうなのかと思って,「お台場寄席」サイト上でコメントしたところ,メールでお返事をいただきました。
 それによると,「テレビ局のデジタル機器(VTR、デジタルテープレコーダー等)は48kHzのサンプリングで統一しており,お台場寄席はVTRから音だけをとりだして放送しています。 テレビ局内でサンプリング周波数がバラバラだと不都合なので,「お台場寄席」も 4月1日から48kHzに統一することにしました。」との事。さすがにフジテレビは個人のポッドキャスト番組と違って,しっかりしたコンセプトの元にサンプルレートを変えていたんですね。
 私も余り詳しくないのですが,44.1kHzと言うのは,確かCDのサンプルレートだと思います。それで,その周波数がポッドキャスト番組のサンプルレートの標準のように通用していますが,テレビ局は48kHzが標準なんですね。
 そうなってくると,ここはやはりSONYさんに頑張ってもらって,SONY版iTunesであるSonicStage上で,自動的に接続したデジタルウォークマンにあわせたサンプルレートに変換するようにしてもらえると嬉しいです。SonicStageは,AAC(iPodの標準フォーマット)を自動的にATRAC(デジタルウォークマンの標準フォーマット)に変換してデジタルウォークマンに録音するようになっていますが,同じようにサンプルレートも自動変換するようにしてほしいです。よろしくお願いしますよ,SONYさん m(。_。)mペコリ。
(ちなみに,最近のデジタルウォークマンは48kHzにも対応しているようです)

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