JR東日本,恵比寿駅と目黒駅でホーム可動柵の試験をおこなう
JR山手線の恵比寿駅と目黒駅に,可動式ホーム柵が設置されるそうです。今回の2駅への設置は試行であって,設置後3年をかけて技術的な課題や運行ダイヤへの影響などを検証するとの事。
最近,人身事故が多いですからね。可動柵設置はその為もあるのでしょうね。東京では東急目黒線,東京メトロ南北線,都営地下鉄三田線など,ワンマン運転されている路線で可動柵が既に採用されています。田園調布-武蔵小杉間の東横線と目黒線の併走区間では,一つのホームの片側(東横線側)には可動柵がなく,片側(目黒線側)には可動柵があるという状態ですが,東横線側を急行や特急が通過していくとき,「可動柵があったらな」としばしば思います。これまで,無いのがあたりまえだったんですけどね。ホームの一方に可動柵があってみると,やはりあった方が安心できます。
JRでは今回の試験結果を踏まえて,2013年から順次設置して,2020年には山手線全駅に設置を完了する予定だとの事です。最近の人身事故の多さを見ると,他の私鉄や路線などにも可動柵が設置されていくのでしょうね。
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