日本水泳連盟,スピード社の水着を解禁
北京オリンピックに出場する日本選手の水着について,日本水泳連盟はスピード社製のものを含めてどのメーカーの者を着用してもいいという方向で調整するようですね。
6月6日から開かれていたジャパンオープンで,スピード社の水着を着用した選手が15個の日本新を出し,さらに駄目押しで,8日に北島康介が200メートル平泳ぎで2分7秒51の世界新記録を出しました。これまで米国選手が持っていた世界記録を0.99分というほとんど1分にせまる記録更新です。
北島自身「水着が泳ぐわけではない」と言い,複雑な心境らしいですが,その記録を見れば,日本水泳連盟が事実上スピード社の水着を解禁するのは必然でしょうね。
しかしこの水着,体を締め付けて強制的に水の抵抗が少ない体形にしてしまうタイプのもので,着用するのに30分はかかるといわれています。水着というより,ほとんど鎧のようなイメージのものなんですね。
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