IWC,反捕鯨団体の過激な工作を非難
6月25日に開かれたIWC,国際捕鯨委員会総会で,日本はシー・シェパードなどの反捕鯨団体による過激な調査捕鯨妨害工作に懸念を示して,「総会として妨害工作は許さないという姿勢を示してほしい」と要望しましたが,反捕鯨国のオーストラリアからも「抗議のエスカレートに懸念を覚える。寄港国として警察当局が捜査する」と述べ,米国も「日本に同意する。意見は平和的に表明すべきだ」との意見を表明しました。
実際,シー・シェパードやグリーンピースなどの団体の過激化,反社会化が目立っています。シー・シェパードによる調査捕鯨船への薬品入りの瓶の投げつけや,グリーンピースによる最近の鯨肉窃盗事件など,社会的なバランスを欠いた行為で,「オタク」という言葉を連想させます。オタクに止まっているのならばいいのですが,さらに「タリバン」などという狂信的テロ集団を連想してしまいます。社会的なバランス感覚の欠如は危険です。
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