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2008/08/19

善光寺山門に登楼

Sanmon 毎年お決まりの我が家の行事ですが,かみさんの実家の長野へ行ってきました。
 長野市といえば善光寺。重要文化財であるその山門は,2002年10月から「平成の大修理」というのをやっていて,長く作業用の覆いに囲まれていました。このほど完成して特別に8月中は登楼できるというので,行ってみました。この山門は,昔の地震の影響や老朽化のため,長い間登楼禁止となっていたものです。(工事用の覆いに囲まれた昨年の山門の写真はこちら。その一番上の写真を参照方)
 行ってみると,列ができていて40~50分待ちという看板が出ていました。そんなに長い列ではなかったので,そんなに長くは待つまいと思っていたのですが,看板に偽りなし,50分待ちました。15名程度づつグループを作り,そのグループに1名づつ説明者が付き,1グループが降りてきたら次のグループが登楼するというシステムになっていたので時間がかかるのです。常時3グループがいわばアクティブになっており,1グループは山門下で待機,1グループは山門へあがって説明を聞いている,もう1グループは山門上で説明が終わって自由見学中。各グループは赤,青,緑のたすきで色分けされています。また,登楼のための階段が急なので,両手をフリーにしておく必要があり,肩掛け以外の手荷物は全て登楼前に預かってもらいます。幼児も抱っこできないので,背負うためのキャリーも用意されていました。
 山門の中には,文珠菩薩像や四天王像,これをお参りすると四国88カ所の霊場を回ったことになるという四国88カ所分身仏などが安置されています。東国の四国88カ所巡りは善光寺で結願となりますが,この山門にお参りし,善光寺本堂にお参りすれば,たちまち巡礼が終了します(あまりにも安直で,いいんだか悪いんだか・・・。)
 山門内には、その昔登楼してお参りした人が墨と筆で書いた落書き(主として自分の名前)がいっぱいあります。最近,イタリアの聖堂に落書きして問題になった芸人や女子短大生,高校野球部監督がいましたが,日本人の習性は昔も今も変わらないようです。ここの落書きは,文部科学省が赤外線カメラで撮影し,今解読中だとのことです。落書きも数百年前のものとなると,貴重な文化財の一部として研究対象になるんですね。

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