北京オリンピックの開会式が終了しましたね
ベルリン映画祭金熊賞も受賞している著名な映画監督,張芸謀氏の演出による北京オリンピック開会式,巨大マスゲームが見事でしたね。1000人もの人が一糸乱れずに動くところは,さすが中国だと思いました。これが個人主義のフランスやラテン系の国だったら,とてもこうはいかないんじゃないでしょうか。1000人という大人数とその体に付けたLEDの電飾を自在に光らせることによって,印象的なマスゲームになりました。
今回の選手入場,音楽も行進曲ではなく打楽器を使ったもので,曲に合わせて行進するという感じではなくて,むしろ閉会式のようなラフさ,気兼ねのなさ,お祭りの雰囲気がありました。アテネではどうでしたっけ? その昔の東京オリンピックの映像を見ると,かなり格式ばった行進だったようですけれど・・・。
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