事故米,保育園や老人ホームの給食にも・・・
事故米食用販売事件は,酒類などそれを原料に使った製品だけでなく,保育園,老人ホーム,病院などにも飛び火しました。これら施設の給食用として販売されていた事がわかったのです。京都市の保育園と老人介護衛生施設に残っていた米を調べたところ,食品衛生法による基準の2倍に当たるメタミドホスを検出したそうです。
ウチのカミさんは,「農水省も危険な米ならば,売り渡す時に色をつけるとか,簡単に識別できる方法を採るべきだったのよ」などと言っていますが,工業用に使うときもその色が使用のネックになるかも知れず,そもそもそんな悪徳業者がいるという前提では扱っていなかったと思うんですが,「甘い! 悪意がなくても間違いが起こるかもしれないし,何しろ危険物なんだから,色をつけるくらいの慎重さが必要だったのよ」といいました。そういわれてみると確かにそんな気も・・・。
(写真は色付き米のイメージ)
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