麻生内閣支持率,最近の歴代内閣発足時より低い
発足したばかりの麻生内閣の支持率が,新聞各社で数字は様々ですがいずれも50%を割っていて,小泉内閣はもちろん,安倍,福田内閣発足当時の支持率よりも低いことが明らかになりました。
発足時の高支持率を維持している間に衆院解散,総選挙を行い,衆院選に勝利しようという自民党の計算も狂ってきているようです。「高支持率を維持している間に」といっても,そもそもの支持率が低いところに,中山国土交通相の失言問題(意識的なものという話もありますが)による辞任でますますミソをつけた内閣ですが,麻生総理も最近では代表質問後早々に解散はしないと発言し,近々総選挙というのも怪しくなってきました。
自民党内閣の支持率が低いからといって,民主党の支持率はそれ以上に低く,この支持率の低さは,国民の政治一般への不信が原因になっているような気がします。高齢者医療やアメリカに端を発する景気後退問題など,政権が変わったくらいで希望が持てるような気がしないという事もあります。いずれ行われるであろう総選挙の投票率が,おそらくかなり低いものになるような気がします。
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