生活支援定額給付金の与党案が明らかになったけど・・・
11月7日,定額給付金について,与党の考えている事がわかりました。支給額は1人当たり1万2000円,18歳以下と65歳以上には8000円ずつ加算するという案です。しかし,その所得制限について閣僚の意見はまちまち。事務の煩雑さと支給準備の長期化のため,全員に支給するという意見や自主申告制にするという案まで,閣内不一致が起こっています。
一説によれば,総額2兆円に上る支給に対する事務費で800億円はかかるというこの定額給付金。それだけの金を,何かもっと根本的な景気対策,雇用対策に使うアイデアは出ないものなんでしょうか? 「生活支援定額給付金」が追加景気対策の柱だというのですが,なんともお寒く下らない景気対策ではありませんか? 10年前にも公明党の発案で国民に金権を配ったことがありますが,あれは何か効果があったのでしょうか? 昨年,アメリカでも実施されて,景気刺激の効果が無かったと思いますが・・・。
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