クリスマスのオペラを聴こう~「アマールと夜の訪問者」
もうすぐクリスマス。クリスマスにぴったりのオペラがあります。メノッティの「アマールと夜の訪問者(Amahl and the Night Visitors)」というオペラです。
夜の訪問者とは,キリストを発見する東方の3博士の事です。この3博士がキリストの居場所を示す星に導かれて旅をしている途中,貧しい宿屋に泊まります。貧しい母と男の子がやっている宿屋です。その宿屋での3博士と母子の一夜の物語。
このレコードが欲しいと思ったのですが,日本では出ていないようです。アメリカでは発売されていて,アマゾン書店の検索で輸入盤として出てきます。そこで,試しにiTunes music storeのアメリカ版で検索してみました。そうしたら,出てきました。アメリカではネット配信されているのです。しかし日本に居て,アメリカのiTunes music storeサイトからは,普通の方法では購入できません。もしやと思って日本のiTunes music storeで検索してみたら,同じものが出てきました。しかしアルバムの値段が,アメリカで9.99ドルなのに対して日本では1500円。解説やジャケットもついてくることだし,結局アマゾン書店に輸入盤を注文しました。
でも,CDに輸入盤があるのならば,ネットのmusic storeでも,輸入盤に相当するものとして海外サイトからダウンロードできてもいいじゃないかと思いました。まあ,同じものを出している日本のレコード会社の都合で,海外サイトからダウンロードできないのでしょうが,このネット時代,どこの国のiTunes music storeからでも購入できるようになっていくのは時代の流れでしょう。多分,相当レコード会社の抵抗はあるでしょうが,その流れを止めることはできないような気がします。各国のレコード会社は,その国の楽曲のみを管理して,どこの国のサイトからでも購入できる・・・。 いずれ,そのようになっていくような気がします。
<USAのiTunes music storeサイトより>
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