九十九電機,民事再生法の適用を申請
秋葉原のPC店「九十九電機」が10月30日に民事再生法の適用を申請しました。
その昔,秋葉原にフィギュアー店もメイド喫茶も無かった頃,秋葉原に行くときは必ず寄っていた店でした。しかし,フロッピーディスクなどの小物以外は買ったことがなかったのですが。
九十九電機が倒産して,電器街としての秋葉原は終わったという話がネットを駆け巡っています。なんかそんな,象徴的な事件だとは思います。
しかし,九十九に代表されるPCショップというのも,私なんかより古い方々にとっては,秋葉原を変えた新興勢力(侵攻勢力?)なんですけれどね。家電やオーディオの街「秋葉原」をPCの街に変えてしまった勢力というわけです。そう考えると,「秋葉原」というのは,次々に新しい時代に対応するように変貌する街なんですね。
しかし一説によると,九十九電機は黒字経営であるにもかかわらず,銀行が短期の運転資金を貸さなかったために倒産したという話も聞いています。社会的責任を果たさない銀行というのは,存在価値のないものです。
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