オリンピック東京招致案をIOCに提出
2016年の夏季オリンピックを東京に招致するために,2月12日に,東京招致委員会が立候補ファイルを国際オリンピック委員会(IOC)に提出しました。サッカー,射撃を除く競技会場を半径8キロのエリアに集めた「世界一コンパクトな大会」をめざし,最新の省エネや環境技術の使用も盛り込んで,これからのオリンピックのプロトタイプにもなる内容となっているとのこと。
今から7年後のことであり,そのときの社会情勢,経済情勢がどのようになっているか分かりませんが,これまでの例から言って,開催の経済効果も十分見込めると考えられます。ところが,このようなお祭りに反対する政党というのが必ずあるんですよね。社民党が反対し,社民党と選挙で共闘を狙っている民主党も反対するようなコメントを出しています。お祭りというものは確かに実施するのに金もかかり,後々経済効果があるだろうとはいえ,その面から言えば「やめとこうよ」という人が必ずいます。どこにでも,祭りを盛り下げる人というのはいるもので・・・。
まあ,社民党は何かに反対する事で存在感を出さざるを得ない政党ですが,民主党も近づいている選挙がらみでそれに同調するというのは,これも選挙を早く行わなかった弊害の一つでしょうか?
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