大麻でラグビー日本選手権出場辞退
ラグビー・トップリーグの東芝は,所属するトンガ出身選手,クリスチャン・ロアマヌ選手が,1月12日の検査で,大麻に含まれる禁止薬物,カンナビノイドに陽性反応を示したことを受けて,社会人のナンバーワンとして臨む予定だった22日の日本選手権準決勝への出場辞退を発表しました。
最近,この事件以外でも,相撲,テニス,さらに海外の水泳フェルプス選手など,スポーツ選手の大麻吸引が報道されていますが,ラグビーのような団体競技は,チームとしての出場取りやめなど,チームメートにも大きな迷惑をかける事になり,それを承知で吸引するというのは極めて自覚に欠ける行動だと言わざるを得ません。もちろん,個人競技においても周囲の人々に迷惑をかける事は同じですが,団体競技では自分一人が出場しなければ済むというわけにはいかず,本来,より強く吸引に対する抑制力が働いていなければならないと思います。
以前もこのブログに書きましたが,大麻の影響などについて,もっとテレビや新聞で取り上げるべきだと思います。
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