仕事中のネットサーフィン禁止なんて,とんでもない?
どこの会社でも,仕事中に仕事に関係ないネットの閲覧は禁止されていると思います。私の会社でも禁止されていますし,各人のネット閲覧状況は監視されているので注意するよう言われています。
しかし,豪メルボルン大学の経営・マーケティング学部,ブレント・コーカー博士の研究によれば,仕事中に適度にネットで遊ぶと,集中力が回復して仕事の効率が上がるという結果が得られたそうです。調査は300人を対象として行われ,職場にいる時間の20%程度の時間,ゲームや仕事に関係ないネット閲覧を行うと,そうしない人より約9%生産性が高い結果が得られたということです。
職場での娯楽のためのネットサーフィンを「Workplace Internet Leisure Browsing(WILB)」というらしいのですが,博士はWILBの効果について「人は集中力を取り戻すために休憩する必要がある。ちょっとネットサーフィンをするなどのささやかな休憩は精神を休めることができ,トータルでは集中力が高まり,結果として生産性が向上する」といっています。
会社の上司に聞かせたいニュースですね。
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