羽田空港では,マスクをしている人は少なかったです
昨日は飛行機に乗って出張にでかけました。
関西では,新型インフルエンザの感染者がここへ来て急に増えており,羽田空港はさぞマスクをした人がたくさんいるだろうと思っていたら,ほとんどの人がマスクをしていませんでした。まあ,関西からの到着ロビーではなく,また関西への出発ロビーでもなく,九州・沖縄方面の出発ロビーであったので,皆あまり新型インフルエンザを深刻に受け止めていないのかもしれません。また,ひょっとしたら,単純にマスクが売り切れで,手に入らなかったのかもしれません。
折から,政府も鳥インフルエンザのような強毒性インフルエンザと同じ対応をとるのを止めて,季節性インフルエンザと同等の対応をとることに改めるという報道がありました。感染地方での学校,保育園の休校・休園を受けて,子供の面倒を見るために親も仕事を休まざるを得ず,その親が看護師などの場合,今こそ人手の必要な医療現場が手薄になるなど,過度なインフルエンザ対応による弊害も出ているようです。それらもこれから改まっていくでしょう。娘の大学も,新型インフルエンザ初期の頃は「日本に一人でも感染者が出たら休校とする」と言っていたのが,「関東地方に感染者が拡がったら・・・」に変わり,さらに最近は「学生に多数の感染者が出て,伝染を防ぐために休校が必要と判断される場合は・・・」に変わってきたようです。
(写真は,朝の羽田空港,九州・沖縄方面出発ロビー)
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