恵比寿「海南鶏飯食堂」の「海南鶏飯」
先日このブログで,水道橋「海南鶏飯」店で「海南鶏飯」を食べた事を紹介しました。ポータルサイトで「海南鶏飯」を検索すると,水道橋系の「海南鶏飯」店(水道橋の他に,汐留と赤坂にも店があります)と,もう一つ「海南鶏飯食堂」という店がヒットします。今度はその「海南鶏飯食堂」に行ってみました。
「海南鶏飯食堂」は麻布十番と恵比寿にありますが,私は恵比寿店に出かけました。ここの「海南鶏飯」は小900円也と大1250円也がありますが,先日の水道橋系「海南鶏飯」店での経験から,大を注文しました。
やってきた海南鶏飯の道具立ては水道橋系のものと変わりません。蒸し鶏と鶏のスープで炊いたライス。それにダークソイソース(醤油に砂糖を焦がして入れた様なとろみのあるソース)・チリソース・生姜ソースの3種のソース。さらに付け合わせとしてキュウリ(水道橋系では薄くスライスしてありましたが,ここではゴロンとした切り方)とトマト(水道橋系ではトマトの輪切りでしたが,ここではプチトマト),それにチキンスープがつきます。ライスは水道橋系と同じ細長い米でしたが,ここの方が塩味が薄く,幾分水道橋系より食べやすかったです。それと東南アジアらしさを演出しているのがパクチーまたはコリアンダーまたは香菜と呼ばれるセリのような葉っぱ。水道橋系はよくあるパセリのように,飾り程度に1つだけ蒸し鶏の上に乗っているだけでしたが,恵比寿では結構な量が付け合わせのようについています。注文した時「パクチーは大丈夫ですか?」と聞かれるくらいです。蒸し鶏やライスにパクチーを積極的に混ぜ合わせて食べるようにしているようです。
前の記事に書いた日比谷の中華料理店のものは,ごま油系の塩味のソースが蒸し鶏にかかっていて,結構油っぽい料理という印象があったのですが,水道橋系も恵比寿系も,油分が余り無く,あっさりした料理になっていました。どちらがいいかというと・・・うーん,どちらもいいですね。
| 固定リンク
コメント