「お台場寄席」のサンプルレートが元に戻った
フジテレビがやっている落語のポッドキャスト番組「お台場寄席」。毎週配信され,落語好きの私はよく聞いています。
この番組のサンプルレートは,昨年,2008年4月以来48kHzで配信されていましたが,最近,また44.1kHzに変わりました。「また」というのは,2008年4月より前は,やはり44.1kHzで配信されていたからです。
私の古いDigital Walkmanが44.1kHzにしか対応していないので,48kHzに変わった当時,フジテレビにメールで問い合わせたら,「テレビ局のデジタル機器(VTR、デジタルテープレコーダー等)は48kHzのサンプリングで統一しており,お台場寄席はVTRから音だけをとりだして放送しています。 テレビ局内でサンプリング周波数がバラバラだと不都合なので,「お台場寄席」も2008年 4月1日から48kHzに統一することにしました。」と返事をいただいていました。その顛末は,以前このブログでも紹介しました。それが,この6月18日の回からまた44.1kHzに戻ったわけです(実はその前に6月4日に44.1kHzになり,次の6月11日は48kHzにもどっているんですが・・・)。
テレビ局に一体どんな変化が起こったのでしょうか? 私としては,わざわざiTunesでサンプリング周波数を変換してDigital Walkmanに入れる必要がないので,大助かりなんですが・・・。
(左上は,お台場寄席のiTunes画面ですが,クリックすると拡大します。「サンプルレート」欄をみると,最近は44.1kHzで配信されているのが分かります。)
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