政権交代で,新型インフルエンザ対応は?
衆院選挙劣勢で藁にもすがりたい自民党内で,舛添総裁待望論が公然と主張され始めたという記事が新聞に載りました。
折からの新型インフルエンザ流行で,舛添厚労相がテレビニュースに登場して対策を訴えるのを見ていると,なんだか「この人を辞めさせたらインフルエンザ対策はどうなるんだろうか」などと思えてきました。まあ,インフルエンザ対応の一貫性は,政権が変わっても保たれるとは思うのですが,交代のごたごたで足踏みしたりおろそかになったりしないかと,なんだか心配です。
しかし,アメリカではこの秋から冬にかけて9万人規模の死者が予想されるというインフルエンザの事をはじめ,最近,「選挙なんかやってる場合か!」と思えてくる課題が世の中に多すぎます。
(写真は,前と同じ,広島市衛生研究所のホームページより。)
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