電子書籍
ニンテンドーDSを持っている娘が,DS向け電子書籍を買ってきました。夏目漱石を初めとする名だたる文豪の作品,100冊が含まれているそうです。
実際に試してみると,「結構使えるな」という感想です。防水カバーをつけて,風呂場で読めるのはありがたいです。
電子書籍については,このブログでもiPadの記事を書いた時に話題にして,その時「電子ブックは私にはまだ時期尚早です。」と書いたのですが,今でもやはりそう思います。私が日常電子書籍で読書するには,次のようなハードが出現してからとなります。
・ディスプレーは光らない電子インク使用が原則。
ただ,夜,同室の者に遠慮なく読めるように,
いざというときは照明も点けることができるディ
スプレーが望ましい。
・せめて文庫本見開き2ページ分くらいの文字が
表示できる様に。そうすると,大きさは文庫本見
開き位のものになるでしょうね。DSのように,
ディスプレーを2つに分け,折りたたむことにより
携帯時は文庫本サイズにできるかもしれない。
・できれば,カラーに。小説を読むことを考えれば,
当面白黒でもかまわないと思いますが,後々の
事を考えると,やはりカラーが望ましい。
アマゾンの電子書籍で「キンドル」というのがあります。これは電子インクの白黒ディスプレイですが,DXというタイプでは,かなり大きなディスプレーを持ち,日本語で文庫本見開き2ページ分位の表示が可能かもしれません。カラーでないのが残念ですが,キンドルなどは,結構私の理想に近いのではないかと思います。キンドルには,今のところ日本語のタイトルは無い様ですが,アマゾンは着々と日本での事業展開を準備しているようです。
(写真は,DSではなく,アマゾンのキンドル。アマゾンのホームページより。)
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