初代iPodで火傷
7月27日,iPod nanoから充電中に火花が出て,ユーザーが指先に火傷を負ったという事故がありました。
初代iPod nanoという事ですから,2代目から続くアルミ製筐体の物ではなく,前面にプラスチックを使ったタイプですね。この初代の電池による発熱・発火は,すでに2007年から起きているそうで,これまでに27件の事故が起きているとか。
それでもアップルはリコールしようとせず,連絡のあった分だけ,電池交換に応じているそうです。この前のiPhoneの電波受信状態悪化の件やさらに前の初代iPod液晶ディスプレ−の割れなど,アップルはクレームに対する対応が余りよくないですね。結局何らかの対応をする事になるのですが,それまでは結構タカビーです。まあ,nanoは第二世代が2006年から発売されていて,火災事故が起こった2007年時点では,旧タイプだったせいもあるのかもしれません。
この初代iPod,我が家では娘が持っていたのですが,駅で線路に落としてとっくにお払い箱になっています。
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