民主党の両院議員総会が開かれたけれども・・・
民主党両院議員総会が7月29日に開催され,先の参院選の敗北について菅代表から謝罪があり,議員から責任追及が行われました。
まあ,党内の作業として選挙結果に対する総括を行うのはあたりまえですが,それをいつまでも引きずって,国政が停滞するのは困ります。
菅代表の責任云々はもちろんあるのですが,国民の大多数は,ここで総理が交代することを望んでいるとは思えません。党の都合によって総理が交代するような事があれば,国民の多くが,今度は本当に民主党に嫌気が差すことでしょう。
それに,菅代表も追及する議員も,今回の敗北が選挙前に消費税10%の事を言い出したからだという認識のようですが,以前このブログに書いたように,敗北の原因は本当にそうなんでしょうか?
閣内にありながら菅代表に批判的な意見も言ってきた前原国交相や岡田外相は,ここへきて菅代表を支える発言をしています。それは正しい方向だと思いますよ。
繰り返しますが,いつまでも余り国民には関係ない選挙の責任云々をいっているより,国政を停滞させないで欲しい。
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