レインボーブリッジを歩いて渡った
一昨日,昨日に続くお台場ネタです。
お台場と本土?の芝浦を結ぶのが巨大なつり橋「レインボーブリッジ」です。首都圏に住んでいる方は,結構車で渡った事のある方が多いと思いますが,歩いて渡れることを初めて知りました。
レインボーブリッジは上に高速道路,下に一般道と新交通システム電車「ゆりかもめ」が通っている2階建て構造になっている橋ですが,その一般道のさらに外側に歩道が設けられています。橋の両側に2本の歩道が設けられ,ノースルートとサウスルートと呼ばれています。
今日始めて歩いてここを渡りました。お台場側は地上からわずかな坂道ですんなり歩道に上がれますが,本土側は橋脚(アンカレイジというケーブルの支持構造物)部分に取り付けられたエレベーターで降りていきます。7階の歩道面から2階の地上面まで,エレベーターで降りるのです。
なかなか風が強く,また車による多少の揺れが感じられましたが,思ったより揺れはひどくありませんでした。つり橋だという事で,相当揺れているのではないかと思っていたのですがね。
歩いて渡る方は,写真撮影目的の方が多いようです。橋上から見える晴海や豊洲の高層ビル群が,いかにも東京らしい風景となっていますからね。そのほか,ジョギングの方とも結構すれ違いました。
この歩道,レインボープロムナードという名がついていますが,要するに道路両脇の歩道であり,プロムナードというロマンチックな雰囲気は全くありません。すぐ側を車が高速で走ってきますので,観光遊歩道という雰囲気ではないのです。
橋を渡る部分だけならば20分くらいの所要時間ですが,橋まで行くのに最寄りのゆりかもめ駅(お台場側が「お台場臨海公園駅」,芝浦側が「芝浦埠頭駅」)からそれぞれ10分程度かかります。私は芝浦側へ降りて,そのまま田町駅まで歩いてしまいました。
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