大相撲の八百長事件,相撲ファンの意見は・・・
先日このブログでも話題にした相撲の八百長事件。
力士の地元を始め,世論の大勢,報道の論調では「けしからん」という事になっていますが,それなりの相撲ファンは少し考えが違うようです。
同僚でかなりな相撲ファンがいますが,全部の取り組みがガチだとはこれまでも思っていなかったといいます。優勝や記録がかかった取り組みで八百長が行われていたのならば,それは裏切りだが,下位力士の消化的な取り組みなどで全てがガチでないのはある意味常識で,それはそれで楽しんでいたと言っています。「プロレスがガチだとはだれも思わないだろう。」というのですが,プロレスと相撲とはぜんぜん違うと思うんですがねえ。プロレス程作られた試合ならば,それはそれでエンターテインメントとして楽しめる(むしろまじめなプロレスはつまらない)のですが・・・。
でも,ニュース番組に出演した相撲好きの漫画家,やくみつる氏なども同僚と同じように「全てがガチでないのを承知で楽しんでいた」と言っていたし,かなりの相撲ファンともなると,そういう感覚なんですかね。
(写真は日本相撲協会のホームページより。)
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