飛行機に乗るのは好きですか?
さて,今回中国に出張に出かけて,もちろん飛行機に乗りました。
乗り物好きの私としては,もちろん飛行機に乗るのが好きです。しかし,列車や車に乗るのに比べてどうかといわれると,残念ながらそれらよりレベルが低いのです。
まず,外の景色がつまらないという事。空港から飛び立つ時,着陸する直前は,窓際に座っていれば外の景色が見えます。昼であれ,夜であれ,普段見慣れない上空からの景色が見えてそれは興味をそそられます。でも,飛行中の大半は雲の上で,外の景色は単調です。機内に座っていても別のこと,映画を見るとか読書するとか,そんな事をしながら暇をつぶすしかないのです。第一,必要な時にすぐ立ってトイレや洗顔にいけるからという理由で,窓際より通路側の座席を取るのが常で,そもそも外の景色など見る事は稀です。飛行機に乗るときは,外の景色を眺めるという事を放棄しているようなものです。
車なら,自分で運転するという楽しさもあります。しかし飛行機はそういうわけにはいきません。
飛行機を見るのは好きなんですがね。空港で駐機しているところもいいし,空港の外で,離着陸する飛行機を下から見上げるのもいいです。しかし乗ってしまえば,列車や車と違って,単なる移動手段という感覚になってしまいます。
(写真はJALのホームページより。)
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