森繁拓真「となりの関くん」(コミック)
今日読了したのは,コミック「となりの関くん」
これは実に不思議なマンガです。主要登場人物は2人だけ。教室の一番後ろの角に座っている関くんとその隣の横井さん。その関くんがとんでもない男の子で,授業中に机の上でひとり遊びをしているのです。大量の消しゴムを使って本格的なドミノ倒しをしてみたり,机上に升目を描いて将棋や囲碁をやってみたり(といっても,普通の将棋や囲碁とは全然違うのですが),編み物をしていたり,砂を盛り上げて究極の棒倒しをやってみたり・・・。
まあ,とんでもないひとり遊びなのですが,本来,他人には迷惑をかけない授業中の遊びなのです。ところが,隣のまじめな少女,横井さんはそれが気になって仕方ない。授業に身が入りません。関くんに気を取られる余り,当てられても答えられずに先生にしかられたり,いろいろ迷惑を被ります。
それでも関くんの事を見守らずにはいられない横井さん。今は第一巻しか発売されていませんが,これからどんなひとり遊びが登場するのか,横井さんとの関係はどう進展するのか,第二巻が待ちどうしいです。
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