世田谷の放射能ホットスポット事件
東京都世田谷区の住宅街で放射線のホットスポットが見つかり,調査したら実は付近の空家の床下からラジウムの入った瓶(報道写真を見ると,細長いスティック状の容器)が見つかったという事件,不気味ですね。
この空き家は,今年2月まで90歳の老婆がひとりで住んでいた家で,その家族を含めて心当たりは無いという事です。
発見のきっかけは,原発事故以来外出時に測定器を持って歩いていた主婦が民家の側を通りすぎようとしたときアラームが鳴った事だったといいます。福島原発事故がなければ誰もこの場所の放射能など測定する事も無く,将来にわたって放置が続いていたと思われます。そう考えると恐ろしいですね。
今後捜査が続くのでしょうが,いったいどんな経緯で,だれが,どんな目的で保管していたものなのでしょうね。
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