アップルが第3四半期の決算を発表〜株安へ
アップル2012年度第3四半期(今年4~6月期)決算を7月24日に発表しましたが,増収増益であったものの,予想を下回ったという事でアップルの株価が下落しました。
ヨーロッパの景気低迷など,他輸出企業と同じ売上げ不振要素があったわけですが,その他iPhoneの売上げ不振があった様です。
しかし,iPhoneがこの時期に売れないのは,秋にiPhone5が出ると噂され,それを期待して買い控えている人が多いのは明らかだと思います。長期的にみれば業績に対してマイナス要因ではありません。
株価というものは,そのような一時的な要因にも反応して上下し,企業の勢いというか長期的な見通しをうまく反映しないものなのですね。アップル株だけではなく,これ迄も「そんな要因で株価が下落するの?(または)上昇するの?」という首を傾げるような事がままありました。
まあ株価が上下しないと儲けも出ないわけで,わざと一寸した要因に反応しているのかもしれません。そうなると,「株」というのは「株ゴッコ」というほんのお遊びで,つくづく「遊び」でやる分にはいいがこれで「食って行く」というものではないような気がします。お遊びで食えれば万々歳という考え方もあるかもしれませんし,お遊びだからこそ熱くなる(テレビゲームの様にね)という事があるとは思いますが,これが生き甲斐になるような種類のものでは,(私にとっては)ないんですね。
まあ「株」は,テレビゲームの代わりとしてやる事にしましょう。
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