Kindleが欲しい・・・?
アマゾン書店のKindleがついに日本に参入し,11月から発売が開始されます。しかしアマゾンのキンドルストアでは,「今予約をいただいても,発送は2013年1月6日の週になります。」と表示されている機種もあります。
私も以前から本をタブレットで読みたいという欲求はあったのですが,小説の読書が主体で長時間使用となるタブレットが,画面が光っていて光が目に飛び込む液晶画面では嫌だと思っていました。したがって,液晶ではなく電子インクの機種という事になります。ところがこれまでのKindleを含めて私が見た電子インクの機種では,地の白が真っ白ではなく灰色がかっていて,黒い文字とのコントラストに問題がありました。
今回のKindleはそれがかなり改善されているとの事です。しかも,特許技術である画面の照明は,液晶の様に下から画面を照らすのではなく,電子インクの画面を上から照らし,まるで紙の上にスタンドを置いたようだというではありませんか。そんな事を聞くと,紙上の文字を読む様な感じで読めるタブレットが欲しい私の理想の機種と言えるような気がしてきます。まあ実際の画面がどのような感じなのか,とにかく見てみたいですね。
ただ,私が狙っている電子インクを使ったKinle Paperwhiteは,白黒画面なんですね。本のカラーページも白黒になってしまいます。しかしKindleの電子ブックはiPhone,iPod touch,iPadなどと連携できます。Kindleで読んで,続きをiPhonなどで読めるそうです。電子的なしおりも他の端末に受け継がれるという事です。だからカラーページはKindleではなく,他の端末で見る事ができる訳です。まあ私の場合,電子ブックの主体は小説の読書ですから,主として電子インクのKindleを使い,カラーページは副次的にカラー液晶端末を使うという使い方で問題ないと思います。ただそれにしても,iPhoneよりもっと大きい画面の方がいいような気がする・・・,という事はiPad miniが欲しいなあと思う今日このごろです(以前は,iPad miniは中途半端な大きさだと思っていたんですが,今では,実は大きい「iPad」の方が中途半端なのではないかと思っています)。
そう考えてみると,Kindleにも液晶のカラーディスプレーバージョンというのがあります。Kindle Fireという機種です。読書の事だけを考えれば,副次的に使うカラー液晶端末としてiPad miniではなくこれでもいいんですよね。そういえば,キンドルストアでPaperwhiteとFireを両方買った場合の値段というのが書いてあって,「同じような電子ブック端末を2台買う人がいるのかねえ」と思っていたんですが,確かにそんな需要もあるんですね。少なくとも私のように,電子インクのKindleを主体的に使用し,カラーページは副次的にカラー液晶端末で読むと考える人が他にいれば・・・。
| 固定リンク
コメント