マドレイン・ラングルの「時間をさかのぼって」
昨日,横浜野毛の「麺ロード」でラーメンを食べた事を書きましたが,これはもちろん,野毛坂の横浜市立中央図書館に行く途中だったわけです。今回は,マリー家の物語り4部作の第二作目「エクトロスとの戦い」を返却し,第三作「時間をさかのぼって」(原題A swiftly tilting planet)を借りる為に図書館へ行きました。
第一作「惑星カマゾツ(あかね書房版では「五次元世界のぼうけん」)」と第二作「エクトロスとの戦い」の間には1年間の時間経過があったのですが,今回の第三作ではさらに10年の経過があり,前2作では高校生だったメグは第一作,第二作で共に戦った少年,カルビンと結婚しており,メグの弟チャールズ・ウォーレスは15歳に,双子の弟サンディーとデニスは大学生になっています。メグの母,物理学者であるマリー夫人は何とノーベル賞を受賞しているのです。メグの夫,カルビンは医者であり,その母オキーフ夫人は今回の話しで大きな役割を担っているようです。
マリー家4部作のうち,日本語に翻訳されているのはこの第三作まで。第四作「Many waters」はメグの双子の弟が主人公になっている物語りなのですが日本語版が無く,読もうと思うと原書の英語版でという事になります。
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